新年になり、今年の目標を立てた人も多いと思います。

私は、去年「毎日ジョギングをする」という目標を立てました。

ちょっと走るだけで死ぬほど苦しいことに気づき、運動しなければまずい!と焦って。

ウォーキングでも良かったんですが、忙しくて時間がないので、同じ距離でも時間が短くて済む「走る」にしたのです。


実は、マラソンって、私が嫌いな事ベスト10にはいるんですよね。。。



でも、雨の日と風邪ひいた日以外、ほぼ毎日走れました

どうして継続できたかは、あとで詳しく話します。



ジョギングを続けた結果、明らかに体力がつきました

初めは、苦しくて仕方なかった距離が、楽に走れるようになり。

日常生活では、階段を登るのがすごく楽になり。

子どもと一緒に遊んでいても、息が切れにくくなったり。

立ち作業や、歩いているときも、なんとなく足腰がしっかりしたのを実感できます。

ここまでくると、元に戻りたくないと思うし、習慣にもなってるので、走ることがちょっと楽しくなってきます^^

かぼちゃときのこのチーズオムレツ5


でも、初めは、走るのが本当にしんどくて、憂鬱で(^_^;)

それを、どうやって継続できたかというと・・・

目標のハードルをとことん下げました

初めに決めた到達目標は「1日10分(または2km)走る」だったんですが、これでも、ものすごく高い。

「あー嫌だな・・・」と思うので、嫌じゃないところまでハードルを下げる


まずは、①ジョギング用の服に着替える。が目標。

これだけやって嫌になったら、本当にやめる。

まだいけそうなら、

②玄関に行って、ジョギングシューズをはく。

③外に出てみる。

④走ってみて、少しでもしんどくなったらすぐ歩く。嫌になったらすぐ帰る。


という具合に、少しずつハードルをあげていきます。

もし、③の外に出る、だけで終わってしまっても、今日はここまでできた!と自分を褒める

まずは外に出ることもできない人には、走ることもできませんからね。

実際は、外までいけばちょっとだけでも走る気になるので、そこで終わることはなかったです。




でも初めは、ちょっとでも「しんどい」と思ったら、速攻歩いていました

これが良かったと思います。

すごくしんどい思いをすると、次からますます走るのが億劫になるので。

もし、まだいけそうと思っても、本格的にしんどくなる前に絶対歩く。

そうこうしているうちに、自然に体力がついてきて、自然に歩かないようになりました。


*****

こんな感じで、初めから目標の100%を目指さずやっていくと、必ず継続できます。

目標の1%でも実行できたら、自分を褒めるのがポイントです。



これって、子どもに何かしてもらいたい時にも使える方法です。

例えば、ドリルをやってほしいな~という時、親としては1ページ全部やらないとだめって思っちゃうんですが。


嫌だと言われたら、「1問でいいから、やってみよう!」とハードルを下げる。

それで本当に終わる日もたまにあるんですが、それはそれで良い。

でも、たいてい、もうちょっとやる!となります。


冬休みの宿題で、縄跳びがあるんですが、渋っているときも「1回だけやってみて失敗したら、それで終わりにしよう!」と言うと、やりに行き・・・

結局、「もうちょっと!」と何回かやりだします。

人間は初めの一歩を踏み出せば、意外にできるのだと思います。

みなさんも、試してみてくださいね^^



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