外食で、気をつける点と、対策をご紹介しています。

今日はファーストフード編です。

 ↓ これまでの記事です。

外食は何がダメなのか【和食編】
外食は何がダメなのか【洋食編】
外食は何がダメなのか【中華編】




ファーストフード~傾向と対策~



ファーストフードは、太りそう・からだに悪いというイメージが定着してますよね。

しかし、選び方次第で、かなりカロリーを抑えられます。

ポイントは、サイドメニューの選び方。

サイドメニューに高カロリーのものが多いんです。



【傾向】
・全般的に糖質と脂質の組み合わせで、高カロリー。
 バーガーはシンプルなものだと意外にカロリーは高くないです。
 サイドメニューのポテトやチキン、シェイクやジュースなどが注意です。

・LDL(悪玉)コレステロールを増やす飽和脂肪酸やトランス脂肪酸が多い。
 パテやチキンなどお肉の脂には、飽和脂肪酸が含まれます。
 
 トランス脂肪酸は、バーガーのパンにマーガリンやショートニングが使われます。
 メーカーによりますが、揚げ油にもショートニングを使っているようです。

 ※パンや揚げ油のトランス脂肪酸は、市販のパンや揚げ物も同様の傾向で、ファーストフードだけが特別というわけではありません。

・野菜が少ない。


【対策】
・ハンバーガーはシンプルなものに。
 一番シンプルなハンバーガーだと250キロカロリー前後です。
 チーズバーガーは、カロリーは少し上がるけどカルシウムが摂れます。
 フィレオフィッシュは魚だからヘルシーと思いがちですが、揚げ物+マヨネーズでカロリー高め。
 

・セットのサイドメニューは低カロリーなものを。
例)ポテト・チキンナゲット → 野菜サラダ・野菜スープ
  シェイク・ジュース → お茶・紅茶・ミルク・野菜ジュース 
 
 ※ポテトなら、細いものより太いもののほうが、まだ低カロリーです。



******

メニューの選び方でどんなに違うかというと・・

マクドナルドの例です。

メニュー1
・ハンバーガー 260kcal
・ポテト(M) 424kcal
・マックシェイクバニラ(S)205kcal

 
 合計889キロカロリー。
 脂質は32.7g カルシウムは196mg


メニュー2
・ハンバーガー 260kcal
・サイドサラダ(玉ねぎドレッシング )16kcal
・ミルク 138kcal


合計 414キロカロリー
脂質は17.5g カルシウムは381mg。

参考:マクドナルド栄養成分一覧表


メニュー1はメニュー2に比べて、
カロリーと脂質が約2倍です。

メニュー2では、カロリーを控えながら、
カルシウムはメニュー1の約2倍摂れます


子供ランチ


このように、サイドの選び方で全然違う。

カロリーや脂質を減らして、一部の栄養素をアップすることができますね。

ただ、野菜(食物繊維やビタミン)はどうしても不足しがち。

ランチがファーストフードなら、夜はお鍋などの野菜たっぷりメニューが良いですね^^



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