骨がもろくなり、骨折しやすくなる「骨粗しょう症」。

お年寄りの病気なので、子どもには・・というか、パパ・ママ世代にとっても、関係ないと思っている人が多いのではなりでしょうか?

年をとってから考えたらいいや、と思ってませんか?

実は、大人になってからでは遅いのです。


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骨の強さの指標となる「骨量」は、20歳生まれたときから増えていき、20歳ごろにピークに。

そして、あとはどんどん減っていく一方



特に女性は、閉経後に急速に、ぐぐん!と骨量が減ります

女性ホルモンは、骨を作ってくれ、骨吸収(骨の破壊)を抑える働きがあります。

女性ホルモンが減る閉経とともに、骨量も減ってしまうのです。


だから、大人になってから、まずい!と思って一生懸命カルシウムを取っても、骨量を増やすことはとっても難しいのです。

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骨粗しょう症って、何が怖いのかって想像つかないですよね。

骨がもろくて骨折しやすくても、まあスポーツでもしてないと困らないんじゃない?って。


でも、そうではありません。

ご高齢で骨粗しょう症の方では、ちょっと転んだだけなのに「こんなに骨がボキボキに折れるなんて!」という状態のことがあります。


たかが骨折・・・と軽く見がちですが、太ももの大腿骨の骨折では、寝たきりの原因になる場合も。。

それまで元気だった人が、脳梗塞とか大きい病気でなく、骨折で寝たきりになることがあるのです。

ちなみに、平成26年 国民生活基礎調査(平成25年)によると、女性が介護状態になる原因の約15%が、「骨折・転倒」になっています。


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なので、子どもの頃から、骨の貯金をしておかないと!

骨を丈夫にするためには、ありきたりですが、やはりカルシウムを含めバランスが取れた食生活・運動が大切です。

子どもたちが、人生で骨量が増える大切な時期に、
・お菓子やファーストフードばかりで偏った食生活。
・外で遊ばず、テレビゲームばかり。
・極端なダイエットで食事制限。

そんな事をしていたら、年を取ったときの骨がどうなってしまうのか・・・

おそろしいです。


では、子どものころに、どんな事を気を付けたら良いのか?は、次回に続きます。



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