もうすぐ娘の誕生日。

おじいちゃん・おばあちゃんからの誕生日プレゼントを、次の週末に買ってもらうことになっています。

すると・・・「あー。最悪。あと〇日もある。まだまだや。」と不機嫌。




うーん・・・。

私が子どもの頃は、「あと〇日で買ってもらえる!」とわくわく楽しみでたまらなかったのになあ。

そう思い、娘に「最悪じゃなくてさ。あと〇日で買ってもらえるんだ!楽しみだなーって思ってみたら?」と言ったけど、ピンとこない様子。



☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚


子どもが2歳くらいから、ずっと思っているのですが、今の子どもたちに「待つ」ことを教えるのって、すごく難しい環境になってるなーと。



ちょうど、先日の朝日新聞の天声人語に、「待つことの悦び」について書いてありました。

携帯電話の無い時代、恋人を待っていてもなかなかこない。

会えることの光悦感が、心配に代わり、それが苛立ちになり孤独と絶望になる。

そのあとの相手の到着が奇跡のように思える。

そのような気持ちを揺さぶるような「待つ」は、携帯やスマホの誕生で消えつつあると。

うんうん。確かにその通り。


☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚



子どもの場合を考えてみると、たとえばテレビ。

昔は、週1回の見たい番組を心待ちにしてたけど、今は録画していつでも見れる。

さらに、DVDならCM部分を飛ばしてしまう。。。

CMは飛ばせるのが当たり前と思ってるので、娘はリアルタイムで見てるときも、CMを「飛ばして!」と言って、待てない。






他に、パパが「早く帰ってくる」と言ったのに、遅くなったとき。

「携帯で電話して!」と言います。

「仕事中は無理だよ」と説明しても、「えー!」と怒ってる。

休日は、どっかで待ち合わせしてて、パパが遅かったら即電話してるから、そう思うのも無理ない。




「待つ」のは、たしかにイライラすることが多いし、私もせっかちなので、得意ではないのですが。

娘には「わくわく楽しみにして待つ」という「待つ」が、すごく少ないように思います。

というか・・・今まであまりそんな姿を見たことがないかも。


子どものころ、誕生日や旅行に行ける日を楽しみに指折り数えていた事って、すごく素敵な思い出です。

娘には、そんな経験が少ないのかなと思うと、すごくもったいない気がしてきます。


でも、日常生活で娘に私が「待ってね」と言う時って、たいてい、食事の準備などでバタバタしてて「ママ、こっちきてー」と言われたとき。

娘にとっての「待つ」は、あまり楽しいものではなくなって当然だな。と反省。



待てないわけじゃなくて、「待つ楽しさ」を知らないだけなのかもしれない!




もうすぐ娘は7歳。

今年は、娘に、わくわくする「待つ」を経験出来るようにしてあげたい!

みなさん、良いアイデアがあれば、教えてくださいね^^


豆腐ちゃきん3




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