「継続は力なり」といいます。

でも、ただ単に毎日継続しているだけでは、力にならない場合もあるんですよね・・。

確実に「力」にするために必要な事は、毎回毎回の試行錯誤です。

・なぜ失敗したのか、
・なぜうまくいったのか
・さらなる改善点はないか
を考えるか考えないかで結果が違うということです。



チョコ不使用 ブラウニー





麻酔科医として大切な手技に「気管内挿管」があります。

自力で呼吸出来ない状態の患者さんの気管に、人工呼吸を行うためのチューブを挿入することです。

救急の現場で意識のない患者さんなどにもよく行われます。

麻酔中の患者さんは自力で呼吸ができなくなるので、麻酔科医は毎日、手術のたびにこの手技を行うことになります。



挿管ができなければ、患者さんの命に関わることもあるので重要です。

難しい手技なので、麻酔科の研修医は、挿管が上手くなりたい!と頑張ります。



麻酔科医は毎日やってるので、時が経てばみんな普通には上手になっていきます。

でも、たまに、ものすごく際立って上手な先生がいるのです。


私の上司でもいました。

ただ器用な人なのだと思ってたんですが、違いました。



まだ麻酔科医になって1年ぐらいの頃、その先生に言われました。

「毎日、ただ挿管するだけではだめ。

どうしてうまくいかなかったか、
上手くいった時はなぜ上手くいったのか、
もっと改善することはないか、
を考えるか考えないかで、10年後に大きな差が出てくるよ」


多くの人は、そこそこ上手くなった時点で、考えるのをやめるから、そこで終わりだと。



すごく印象に残って、ずっと覚えています。

これって、挿管だけでなく、何事にも当てはまることですよね。


言われてみれば当たり前のことなんだけど、意識してないとなかなか出来ない。

特に、うまくいってる時は何も考えないですよね。

ただノルマをこなしたら、それで満足しがち。



あと、日本人の「努力すればなんとかなる!」という根性論的なところが、良くない方向にいくと、「とにかくただ頑張ればいい」になっちゃうのかなとも思う。



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うまくいかない時も、いってる時も、改善点はないか考えるくせをつける


子どもの時に、誰かにもっと言ってほしかったなあ~。

なので、自分の子どもには少しずつ伝えていけたらいいなと思っています^^


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