赤ちゃんがいても、綺麗にお化粧しておしゃれもし、
「子育てが楽しい!」と言って、キラキラ輝いているママ。
芸能人はもちろん、育児雑誌やSNSなどでは、一般の人でもそんなキラキラママがいっぱい。
そんなママと比べて、あまり子育てを楽しめてない私って・・・と不安になることありませんか?
実は、私はめちゃくちゃありました!
娘が3歳になるくらいまで、子育てが楽しい!と思う余裕がほとんど無かった私。
特に、1歳になるまでは、とにかくしんどかった思い出が多いです
誤解のないように言っておくと・・・
当たり前ですが、娘のことは産まれた瞬間から大好きです。
自分の命がなくなっても、迷わず守りたいと思える唯一無二の存在です。
娘がいなくなったら、私も生きている意味がないと思っています。
でも、赤ちゃんのときは、必死すぎて余裕がなかったんですよね・・・
子育てが楽しめるか楽しめないかは、もちろん母親の性格にもよると思いますが、
赤ちゃん側の因子もあると思います。
誰でも大変は大変なんですが、
比較的楽な赤ちゃんと、すごく大変な赤ちゃんがいるということ。
うちの場合は、一人っ子なので比較対象がないのですが、
少なくとも平均よりは大変だったのではないかと思います。
布団に寝っ転がってニコニコしている赤ちゃんに癒される。とか、
赤ちゃんをベビーカーにのせて、陽だまりの中を幸せそうに散歩する。
そういった瞬間は、めちゃくちゃ少なかった・・・・。
なぜなら、下ろすと泣くので、ほぼ一日中抱っこだから。
しかも、座ってもだめなので、常に歩いているか、ゆらゆら揺れていなければいけない。
ベビーカーで散歩に行こうとしても、乗せて数分で大泣き。
結局だっこして、空のベビーカーを引いて帰ってくるはめに。
のどかなお散歩は、数えるほどしかなかったな・・(^^;)
自分の食事は、立って揺れたまま食べるか、降ろして泣かせておいてその間に猛スピードで食べたり。
はいはいで自分で動けるようになったら、多少楽にはなりましが、30秒でもほっておくと泣き出すので、何もできない(^^;)
赤ちゃんが泣いていると、自分が責められてるような感じがして辛かったんですよね。
だから、ずーっと、「お願いだから泣かないで」と祈り、泣いたら「早く泣き止んで・・」とだっこして祈る毎日でした。
夫は当時は特に仕事で忙しく、土日を含め、ほぼ頼れず。
子育て支援センターなどに足を運べば気分転換にもなったのでしょうが、娘が泣くので落ち着かず、とにかく人のいるところは避けてました
それなら、実家が近いので、親を頼れば良かったのですが・・・。
「用事があるわけでないのに、子どもを預けるのは申しわけない」
「限界までは自分で頑張るべき」とか、
当時は、無駄に自分で自分に厳しくしてしまっていた・・・。
(今は、逆に甘いけど)
そんなこんなで、つわりで妊娠中に増えなかった体重がますます減り、もともと痩せてたので、病気か!という状態に・・・
冗談ですが、こっちが子どもに虐待されてるよ・・・というような状態(笑)
1分でも放置したら、泣いて怒るので、自分の髪のセットやお化粧なんて、ゆっくりしている余裕はありません。
キラキラママとは、ほんと程遠い存在だった・・・
もともと、育休は1年だけで、仕事を再開するつもりでしたが、
育休中はできるだけ人の手を借りずに、自分が赤ちゃんのお世話をして
「子育ては大変ながらも楽しい!」と充実した日々を送る。
という理想が私にもありました。
しかし、現実は、楽しむ余裕など全くない状態・・・・。
理想のママになれなかったことはショックなものの、子育ては待っていてくれないので、落ち込んでる場合ではない。
こんな疲れきった状態では、自分が倒れる。
そうでなければ、いつか子どもに悪影響が出そう。なんとかせねば。
「理想の自分と現実の自分は違った」とさっさと認め、自分と娘にとって一番良くなる方法を取ろうと思いました。
そこで、娘が10ヶ月のとき、仕事を少し早めに始めることにしました。
ちょうど、復帰する病院に託児所が開設されたタイミングであり、上司は育児に理解があり、環境にはとても恵まれていました。
仕事と子育てとの両立は、体力的にはしんどかったですが、
精神的なゆとりが少しずつ出てきました。
昼間離れていることで、娘が泣いたり癇癪をおこしたりしたときも、気持ちも余裕を持てるようになりました。
また、職場で自分が少しでも必要とされていること、
休んでいる間に忘れていた仕事の技術を、取り戻せていったこと
も、気持ちを明るくしてくれました。
そして「仕事」という理由があることで、
自分が「子育てを周り(託児所の先生や実家の母)に頼ること」を、自分で許すことが出来るようになったのも、大きかったです。
こうして、私は、仕事を始めることで、なんとかピンチを乗り切りました。
まあ、実は仕事に復帰してから、娘が1歳半~2歳の時期が、これまた大変だったのですが・・・この話はまた機会があったらお話したいと思います。
子どもにとって、「ママがずっと一緒にいるべき」と言われたり、
母親自身もそうしなければいけないと思ってしまいがちですが、
場合によっては、必ずしもそうではないですよね。
母親の置かれている状況が厳しく、ストレスが強まると、子どもに良くない影響が出る可能性もあります。
すこし離れる時間を持つことで、ママが自分の時間を持つことで笑顔になったほうが、子どもにとっても、きっと良いですよね^^
もちろん仕事でなくても、気分転換出来れば何でもいいと思います。
でも、私のように、何か理由がないと子どもを預けることに罪悪感を感じてしまう人には、仕事や習い事がいいかもしれません
子育てが大変で、ぐったり疲れきっている状態だと、
これ以上、仕事を始めるとか、何か習い事をするとか、絶対無理!と思うかもしれません。
でも、母親が、
自分の時間を持って気分転換をすること、
社会から必要とされている実感を持つこと、
自分に自身が持てることは、
母親の身体や精神状況だけでなく、子どもに対してもきっとプラスになることがあるはず^^
子育て中だからこそ自分が一生懸命に取り組めることを始めるのも、子育てを楽しむひとつの方法だと、私は思います
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
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※こちらの記事も良かったらお読みください。
私の自己紹介
→はじめましての方へ。 自己紹介です
はじめましての方へ、レシピについてのご説明。
→一品で栄養バランスが取れるレシピについて。
→料理と食事への想い。食べられない子供たちに教えてもらったこと。
→一品で栄養バランスに取れるレシピ。にこめた想い
だから、栄養バランスが取れた食生活は大切!と思えるエピソードはこちら。。
→【実話】こんな食生活は貧血に・・・
→【実話】ここまで!!超偏食の肥満患者さん
→救急現場でも肥満はリスク?!
→健康は最強の家計節約になる訳。
→麻酔科医は肥満が怖い?肥満の意外なリスク
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いつも、温かいコメントをいただき本当にありがとうございます!
コメントへのお返事は、ブログをお持ちの方は訪問させていただき、
そちらにお返事を書かせてもらっています。
お持ちでない方にはこちらのコメント欄でお返事させてもらっています。
皆さんからのお言葉が日々の元気のもとになっています!
本当に感謝です^ ^
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「子育てが楽しい!」と言って、キラキラ輝いているママ。
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娘が3歳になるくらいまで、子育てが楽しい!と思う余裕がほとんど無かった私。
特に、1歳になるまでは、とにかくしんどかった思い出が多いです
誤解のないように言っておくと・・・
当たり前ですが、娘のことは産まれた瞬間から大好きです。
自分の命がなくなっても、迷わず守りたいと思える唯一無二の存在です。
娘がいなくなったら、私も生きている意味がないと思っています。
でも、赤ちゃんのときは、必死すぎて余裕がなかったんですよね・・・
子育てが楽しめるか楽しめないかは、もちろん母親の性格にもよると思いますが、
赤ちゃん側の因子もあると思います。
誰でも大変は大変なんですが、
比較的楽な赤ちゃんと、すごく大変な赤ちゃんがいるということ。
うちの場合は、一人っ子なので比較対象がないのですが、
少なくとも平均よりは大変だったのではないかと思います。
布団に寝っ転がってニコニコしている赤ちゃんに癒される。とか、
赤ちゃんをベビーカーにのせて、陽だまりの中を幸せそうに散歩する。
そういった瞬間は、めちゃくちゃ少なかった・・・・。
なぜなら、下ろすと泣くので、ほぼ一日中抱っこだから。
しかも、座ってもだめなので、常に歩いているか、ゆらゆら揺れていなければいけない。
ベビーカーで散歩に行こうとしても、乗せて数分で大泣き。
結局だっこして、空のベビーカーを引いて帰ってくるはめに。
のどかなお散歩は、数えるほどしかなかったな・・(^^;)
自分の食事は、立って揺れたまま食べるか、降ろして泣かせておいてその間に猛スピードで食べたり。
はいはいで自分で動けるようになったら、多少楽にはなりましが、30秒でもほっておくと泣き出すので、何もできない(^^;)
赤ちゃんが泣いていると、自分が責められてるような感じがして辛かったんですよね。
だから、ずーっと、「お願いだから泣かないで」と祈り、泣いたら「早く泣き止んで・・」とだっこして祈る毎日でした。
↓ ベビーカーで、珍しい笑顔。
夫は当時は特に仕事で忙しく、土日を含め、ほぼ頼れず。
子育て支援センターなどに足を運べば気分転換にもなったのでしょうが、娘が泣くので落ち着かず、とにかく人のいるところは避けてました
それなら、実家が近いので、親を頼れば良かったのですが・・・。
「用事があるわけでないのに、子どもを預けるのは申しわけない」
「限界までは自分で頑張るべき」とか、
当時は、無駄に自分で自分に厳しくしてしまっていた・・・。
(今は、逆に甘いけど)
そんなこんなで、つわりで妊娠中に増えなかった体重がますます減り、もともと痩せてたので、病気か!という状態に・・・
冗談ですが、こっちが子どもに虐待されてるよ・・・というような状態(笑)
1分でも放置したら、泣いて怒るので、自分の髪のセットやお化粧なんて、ゆっくりしている余裕はありません。
キラキラママとは、ほんと程遠い存在だった・・・
もともと、育休は1年だけで、仕事を再開するつもりでしたが、
育休中はできるだけ人の手を借りずに、自分が赤ちゃんのお世話をして
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また、職場で自分が少しでも必要とされていること、
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も、気持ちを明るくしてくれました。
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自分が「子育てを周り(託児所の先生や実家の母)に頼ること」を、自分で許すことが出来るようになったのも、大きかったです。
こうして、私は、仕事を始めることで、なんとかピンチを乗り切りました。
まあ、実は仕事に復帰してから、娘が1歳半~2歳の時期が、これまた大変だったのですが・・・この話はまた機会があったらお話したいと思います。
子どもにとって、「ママがずっと一緒にいるべき」と言われたり、
母親自身もそうしなければいけないと思ってしまいがちですが、
場合によっては、必ずしもそうではないですよね。
母親の置かれている状況が厳しく、ストレスが強まると、子どもに良くない影響が出る可能性もあります。
すこし離れる時間を持つことで、ママが自分の時間を持つことで笑顔になったほうが、子どもにとっても、きっと良いですよね^^
もちろん仕事でなくても、気分転換出来れば何でもいいと思います。
でも、私のように、何か理由がないと子どもを預けることに罪悪感を感じてしまう人には、仕事や習い事がいいかもしれません
子育てが大変で、ぐったり疲れきっている状態だと、
これ以上、仕事を始めるとか、何か習い事をするとか、絶対無理!と思うかもしれません。
でも、母親が、
自分の時間を持って気分転換をすること、
社会から必要とされている実感を持つこと、
自分に自身が持てることは、
母親の身体や精神状況だけでなく、子どもに対してもきっとプラスになることがあるはず^^
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いつも、温かいコメントをいただき本当にありがとうございます!
コメントへのお返事は、ブログをお持ちの方は訪問させていただき、
そちらにお返事を書かせてもらっています。
お持ちでない方にはこちらのコメント欄でお返事させてもらっています。
皆さんからのお言葉が日々の元気のもとになっています!
本当に感謝です^ ^
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コメント
コメント一覧 (5)
子育てってホント大変なことだよね。子供1人1人、性格も違うし、みんな同じように育つわけじゃないし。うちの母もよく私と妹じゃ全く違うと(どちらが手がかかったかは内緒w)そうやってみんな手探りしながら、一緒に成長していくんだろうなあ。
子供も親も人それぞれだから、これが正しい!って言うのはないけど、きっと一人で頑張り過ぎちゃってるママ多いんだろうと思います。
私も一人目の時は『家事も育児もちゃんとしなくちゃいけない』って勝手に思い込んでいた時期もありました。
河埜さんのこのブログや活動で救われるママやお子さんがたくさんいるんでしょうね!
いつもオシャレだったり、色々なところにどんどん出掛けてるキラキラママもホント多いので、自分や娘を比較して、常に落ち込んで自信がない状態でした。
理想の自分と現実の自分のギャップを、もっと早く認めていれば良かったんですよね。
玲子さんのこの記事を、昔の自分に見せてあげたい…(苦笑)。
誰にも頼れず(同じく変な罪悪感がありました!)煮詰まっていた時に、玲子さんのお料理と出会って、そこから少しづつだけど色々なことが回りだした気がしています。
久しぶりのコメント、長くなってしまってごめんなさい!
いつもレシピに、本当にお世話になっていて感謝しています!
ゆみこさんもそうだったんですね!
初めのころって、人に頼ることにも罪悪感を感じるんですよねー。子どもを見てくれる人に対しても、子どもに対しても。
私も今では、かなり慣れてきました^^
子育て、楽しめたら理想だけど、辛かったことも、後から見たら良い思い出になるのかも?!